インフルエンザ対策マスクの基準で、国家検定合格区分DS2とは?
国家検定合格品区分DS2というのは、日本国家の検定規格です。
日本では主にこの規格が使われ、検定レベルはN95と同じレベルになります。
粒子補修効率が95%以上あることを示し「0.3μ(ミクロン)以上の微粒子を、95%以上カットできる」、この基準を満たしているマスクは、鳥インフルエンザにも対応出来ます。
ただし、DS2区分にはN95にはない基準として、使用限度時間が設けられています。
そのため日本製には、必ず「使用時間」が示されております。
逆を言えば、N95製品には時間の基準が設けられておりませんので、使用時間は明確には示されておりません。「吐息でマスクが湿ってきたり、顔に密着している所が汗で濡れてしまったりした場合、または、マスクから臭いを感じるようになると、マスクに雑菌が増殖し始めたことを意味し、このときフィルター効果が落ちているのでお取替えをお勧めします」
というのが使用時間の答えになります。
ただし、それは日本製でも同じ事です。いくら「16時間使用可能」と示されていても、夏の暑い所で使用し、大汗をかくような状態ならば、16時間も使用する事がむずかしいです。
ちなみに、N95とは?
アメリカのNIOSH(国立労働安全衛生研究所)が定めた規格で、DS2と同じく
「0.3μ(ミクロン)以上の微粒子を、95%以上カットできる」という基準です。
さらに、ヨーロッパでもこの基準を用いており、国際基準規格となっております。
{鳥インフルエンザ(SARS)感染拡大時に、この規格のマスクを手に入れることが出来ず
名前が知られるようになりました}
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